FPSの話をしていると、皆様よく勘違いしてシューティングのほうに話が進んでしまうことありますよね。そんなエピソードはひとまず置いといて、僕が今日は話したいのはFrames per Secondのほうの話です。
fpsって何?
fpsという単語をいきなり出されても、わけがわからない人が多いと思います。そこで、よく例に出されるのがパラパラ漫画です。
あれは、同じ箇所に1つずつずらした画を描き、端をすばやくめくることで、残像が動いて見えるのです。
動画も同じ理屈で、カメラやハンディカムが撮影できるfpsは、カメラによって異なります。
fpsが違うと何が違うの?
さて、fpsについて説明したので、今度はfpsの違いについて。fpsの値が大きければ、多いほど画面はぬるぬる綺麗に動きます。
Youtubeの場合は、⚙マークの解像度の項目から選択できますよ。因みに解像度の項目で特に表記がなく720pという表記(すなわちfps表示がない場合)の場合は、30fpsで再生されています。
Youtubeも公式でヘルプを出していますので、ぜひチェックしてみてください。
動画を撮影する上で、避けては通れないfpsの問題。
因みに、私もDSC-HX60Vで60fpsの動画を撮影したことがありますが、実際は59fpsで撮影しており、エンコーダーで60fpsにしてあります。
60fpsにすることで、動画の見栄えがよくなることなのは確かなのですが、まだまだ60fpsを撮影できるカメラやスマートフォンは少なく、iPhoneでは2014年のiPhone6に対応したばかりです。
こればっかりは、どうにもできないのですが、今後60fpsの動画が増えれば今まで以上にリアルで見応えのある動画が増えて個人的には嬉しくなりますね。