そうそう、Macといえばこの顔。そう、Finderのアイコンです。
1月24日、Apple社が1984年に発表したMacintoshことMac OS が誕生から32年を迎えました。
本日は、Macについて詳しく紹介します。
非常に長い記事なので続きを読みたい方は続きを読むをクリックしてください。
Mac OSについて簡単に紹介
Macintosh(Mac)は、1984年1月24日にAppleが本社近くにあるフリントセンターの講堂で開かれた年次株主総会の場で正式に発表されたOSです。
因みにフリントセンターはクパチーノにあるディアンザガレッジ内の施設です。
話をMac OSに戻しますが、Macは、Windowsに相当するタスクバーの代わりにDockと呼ばれるGUIとメニューバーが実装されていることが特徴です。
Windowsのようなファイルやヘルプはウインドウ内に格納されておらず、画面上にアクティブなウインドウのメニューのみが表示されています。
またシステムフォントにはOsakaやLucida Grandeが搭載されています。
Mac OSは、2001年にナンバリングが刷新され、Mac OS X としてリニューアルされ、日本語フォントはヒラギノ角ゴに刷新され、英数字フォントはLucida GrandeからHelvetica Neue（Mac OS X Yosemite）、Apple Watchに搭載されているSan Fransico（Mac OS X El Capitan以降）に変更されています。
また、OS X Lionあたりからは、自社のモバイル用OS「iOS」に搭載された機能が輸入・逆輸入される場面が散見され、自社のOS同士での親和性がより強まってます。
因みに、Mac OS X のバージョン名は、Mac OS X 10.0～Mac OS X 10.8までは、動物名が（LionやSnow LeopadやTiger）、Mac OS X 10.9からは米国の海岸名や公園名などの地名が採用されています。
因みにMac OS X 10.11 El CapitanのEl Capitanは、Mac SO X 10.10 Yosemiteの名前にも採用されているヨセミテ国立公園の中の一枚岩「エルキャピタン岩」から取られています。
さて、ざっとMacについて紹介しましたが、やはり外せないのは好敵手Windowsのこと。
両者はPC用のOSで主に対立していますが、AppleはiTunesやQuicktimeを、Microsoftは、Internet Exploler for Mac（現在は提供終了）、Microsoft Officeスイートを提供するなど実際の仲は悪く無いです。
Microsoftは、昨年、PCとモバイル、そしてIoTを統合した「Windows 10」を発表し大きな転換期を迎えたわけですが、今年はiOSとAppleのAプロセッサのナンバリングカウントが丁度「10」を迎える節目の年でもあります。
戦いは、もちろんMicrosoftだけでなくGoogleなどの多くのライバル会社を巻き込んでこれからも続くと思いますが、MicrosoftやGoogleとも仲良くして欲しいですね。
因みに新たに建造を進めているAppleの新しい本社は、Apple Campus 2と呼ばれていて、現在空撮写真が定期的に公開されています。今年中の完成らしいですので、楽しみに待ちましょう。
参考ページ
この機会にMacに興味を持たれた方へ。Appleは、公式サイトでより詳しくMac OS X の詳細情報を公開しています。よろしければ御覧ください。
