さて、年末年始…。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?冬休みや年末年始休暇が重なって普段より家にいる機会が多いと思いますが…。
今回は、最も身近なインターネット、モノとインターネット「IoT」における話題です。
IoTって何?難しそう…
photo by Philips Communications
さて、IoTという単語を聞いてもぱっとこない方が多いと思いますので、今回の記事はIoTにおける説明から入らせていただこうと思います。
IoTは、Internet of things(モノのインターネット)の略称で、家電製品などがインターネットやクラウドサービスに接続され、双方向通信を行うことを指します。
簡単に言ってしまえば、家電にインターネットに接続する機能が搭載され、インターネットで情報を仕入れることができるということです。
IoTと生活
IoTが生活に導入されることで、どういった事が可能になるのでしょうか。実は身近な製品のIoT化は、KDDIから提供されている製品によって実現しています。
「Umbrella Stand」です。この傘立て、一変普通の傘立てに見えますが…
悪天候時には降水確率によって、異なる青系の色が表示される仕組みになっています。
ちなみに、このUmbrella Standは、au Wallet Market専売で、専用アプリMono Managerで管理することができます。
さて、今回は、auのIoT家電「Umbrella Stand」を紹介してきましたが、様々な家電で、IoT化が進むことで、よりいっそう便利になると思います。
例えば、冷蔵庫のIoT化が進めば、スマートフォンのアプリで、冷蔵庫の氷ができたタイミングを通知してくれたり…なんてことができるようになるかもしれませんね。
因みに、家電製品のIoT化は、au以外にも、パナソニックが推進しており、Panasonic Smart Appというアプリで一元管理することができます。
GoogleもIoT用プラットフォーム「Brillo」を開発していて、家電製品とAndroidスマホやGoogleサービスとの連携を強める考えです。
因みに、AppleのHomekitやWindows10にもIoT Editionが用意されることが発表されており、IT業界の2016年の注目は、IoTにシフトするかもしれませんね。
ソース・写真:KDDI