Multi Style NX

次世代のグローバルスタンダードのブログへ。PC・ガジェット・ゲーム・アニメ関係の話題を中心に取り上げています。

「日常」また、会える日まで。

私達が日々過ごしている日常は、実は奇跡の連続かもしれない。

アニメから見始めて、原作漫画も全部買っている日常が本日(通常版はまだ12日ありますが)、完結しました。

私にとって、ケロロ軍曹以来となる少年エースの漫画ということで、とても期待て、読んでいました。

というわけで、日常10巻発売&日常完結を記念して、東雲研究所・時定高校・その他篇の3部にわけて振り返りたいと思います。

東雲研究所編

というわけで、まずは東雲研究所です。

はかせとなのと阪本(坂本じゃないですよ)の3人ですが、基本的な説明はさすがに省略します。

一番面白いと思ったのはキャッチボールのエピソード(日常の52)。この話は、東雲研究所のメンバーが総出演(ビスケットは出てきませんが)して、キャッチボールをすると、お互いにあんまり野球のルールを理解していないという話ですが、ほんわかとしていてとても印象に残っている回で、謎の老人がキャッチボールを探し当ててくれるというなんとも優しいオチでした。

アニメだとなのが学校に通う伏線にもなる回です。(※アニメのなのは、2クール目から学校に登校するようになります。その為、アニメのなのの冬服はレア。)

後個人的に面白いと思ったのは、ゆっこが研究所に遊びに来るエピソード(日常の50)ですね。この回は、原作・アニメともにとてもおもしろかったという印象が良くて、とてもテンポがよく、疾走感があって忘れられない回になっています。

時定高校編

えーと、非常に長ったらしくなるので、ところどころで3人篇と教師編とで分けます。

いつもの3人編

ゆっことなのと麻衣ちゃんの3人。いつも基本的に仲良しな3人ですが、やっぱり忘れられないのは日常の51です。

この話は、3人でキャンプ(高校生でキャンプ!?)に行くという話ですが、カレーをこぼしたことを発端に、面白おかしなエピソードが次々に発生していくお話です。

お出かけする話はありますが、ゆっこのバカさ加減と麻衣ちゃんの天然ボケさ加減がなんとも忘れられない話です。(リリース……とかね)

後は、日常の76と日常の81です。漫画作りの話ですが、何と言っても麻衣ちゃんの天然さ大爆発!何だよはっかばすぞって…。

そして何よりこのエピソードで、最も注目すべきなのは、ヒヤシンス。何故かネットでは流行っていますが、なかなかツボに嵌るフレーズですよね。

先生篇

日常の面白さは、生徒だけじゃなく、先生たちにもあると私はそう信じています。

まずは桜井先生からおすすめの話を。「日常の142」です。この話は、桜井家のメンバーがほぼ全員出てきて、桜井先生の父親も出てくる貴重な話他

桜井先生の天然ぶりがよく出て来ている話で、桜井先生もとい桜井家が更に好きになった優しい話です。

高崎先生関係だと、「日常の62」ですね。高崎先生が桜井兄弟について知る話ですが、なかなか高崎先生、妄想が上手いですね。

そして何より安中さんの「えーーーーーっ!?」がツボにはまりました。えーえー言い過ぎちゃうんかこの人。


さて、今までのエピソードの振り返りが終わりました。あらゐけいいち先生、今まで本当にありがとうございました。

日常(10) 特装版 (カドカワコミックス・エース)

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