満を持して、新登場。
Mozila Foundationは日本時間14日23時、自社開発のWebブラウザ「Firefox Quantum」を正式リリースしました。
新しいUI「Photon」
今回のバージョンでは、Firefox 29から採用され続けていたタブのインターフェイスが刷新され、新たにPhoton UIと呼ばれるデスクトップとモバイルで統一去れたデザインが導入されます。
左から戻る/進むボタン、アドレスバー、検索ボックス、履歴/ブックマーク、サイドバー表示、サイドメニューボタンが表示されます。
ちなみこの部分は、もちろん今までのFirefoxと同様に、カスタマイズすることが可能です。
動作も高速化
Firefox Quantumでは、動作速度の高速化も図られています。
半年前にリリースされたFirefox 52と比べて処理速度が2倍になり、メモリ処理効率もChromeを30%回るとされています。
実際にWindows 10のタスクマネージャーで比較するとその差は歴然です。Firefox Quantumは、PCにも優しい設計です。
動作速度が大きく向上し、全く新しいUIをその身にまとったFirefox Quantum。
Mozilaフェローのデビッド・ブライアント氏は、今回のアップデートは「Firefox Quantum」はまだプロジェクトの始まりにすぎないと語っており、今後もFirefoxからますます目が離せなくなります。
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