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劇場版名探偵コナン第21弾「から紅の紅歌(ラブレター)」感想

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで

やっと会えた・・・未来のダンナさんに・・・

劇場版名探偵コナン第21作「から紅の紅歌」感想です。ネタバレありの感想は続きを読むからどうぞ。

トーリー

日売テレビで行われる百人一首大海の番組観覧に来ていたコナン一行。その中で、服部平次は、平次を婚約者だと言い張る大岡紅葉と出会うが・・・彼女の目的は一体?

そしてその時、日売テレビ内で爆破事件が発生してしまう・・・。

百人一首

百人一首 左京太夫道雅

今回の映画の物語には、百人一首が数多く登場し、今回の映画では、改方学園かるた部の枚本 未来子に変わって和葉が百人一首の練習をして、大会に挑むことになります。

大岡紅葉と服部平次

原作92巻に初登場した彼女ですが、アニメよりも先に登場しました。(原作キャラがアニメよりも先に劇場版で登場する例は、これが初めて。明示されていないキャラを含めると領域外の妹がいますが。)

なかなか濃いキャラで、ラストのオチで判明した勘違いにも挫けず、平次を狙い続けるのにはびっくりしましたね。

大岡紅葉の今後に期待。後、平次スタイルの良い女性に反応しすぎw


トーリーとしては、今回はかなり王道な劇場版名探偵コナンのストーリー展開に沿った形になると思います。

そして、終盤には、人魚島のシーンのセルフオマージュと思しきシーンもあり、コナンファンなら「おおっ!」って思うこと間違いなしだと思います。

迷宮の十字路以来となる平次と和葉メインの映画でしたが、平次・和葉双方のファン以外でも楽しめる名探偵コナンの真髄を味わえる作品に仕上がっていたと思います。

予告編