ずっと、昔から好きな漫画がありました。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。そう、通称こち亀です。そのこち亀は本日発売された週刊少年ジャンプ42号を持って連載を終了しました。
連載終了に寄せて
こち亀は、全200巻通算1960話以上の作品で、時に笑い合え、時に感動することができる誰もが知っているコメディ漫画です。
その作風は、時代とともに変わっていき、第1話が描かれた1976年の作画は劇画風で雰囲気もアメコミ風でした。10巻頃から徐々にストーリーが、60巻頃から徐々に作画が現在に近づきました。
そして、1996年、こち亀は連載20周年、そして単行本100巻の発売を迎えました。コンピューターが登場し、インターネットや携帯電話に関する話が増えてきました。
同じ年にアニメ版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が放映開始され、2004年まで放映されフジテレビの看板番組の1つになりました。(放映終了後は、特別番組が複数回作成され、2016年にも製作予定。)
そして2009年には、ドラマ版も放映されましたが、内容はほぼ全てオリジナルとなっていました。
そして紆余曲折を経て様々な特徴のキャラクターが続々と登場し、2016年こち亀の連載は終了しました。
最終回を読んで
発売された最終回の内容。それについてここでは詳しく言えませんが、こち亀らしい最高のラストだったと思います。
ずーっと、見ていた両さんがジャンプからいなくなること、それは確かに悲しいことかもしれませんが、両さんはずーっと疲れていたのかもしれませんよ。だから、秋元先生も休暇をあげたかったみたいです。
たくさん大切なことを教えてくれた両さん。40年間、ありがとうございました。
そして、こち亀よ、永遠に。