さぁ、いよいよAndroidから買い換える人が増えそうな話題が出てきました。
Bloombergは、本日今年発表のiPhoneにはFelica（おサイフケータイ）規格に対応し、公共交通機関の自動支払いに対応すると報じました。この噂が本当だとした場合、日本では「Suica」などの交通系ICカードが対応することになりそうです。
ICカード／Felica（おサイフケータイ）が利用されている身近なサービス
さて、Felicaについてお話する前に、Felicaの利用シーンについてちょっと振り買ってみましょう。
Felicaは、生活の色んな所で使われていて、私自身も結構多くの場面で使われています。
まずは、Suica・PASMO・ICOCA・TOICA等の交通系ICカードですね。JRや京急、神奈中バス・東急バス等で利用可能で、コンビニ決済はもちろん、AmazonでもSuica決済が可能になっていて、日本における最も普及しているタイプのものであるといえます。
次に、Pontaカードです。Android限定ですが、おさいふPontaを設定することで、簡単にPontaポイントが溜まる仕組みが導入されています。
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因みに、ヨドバシカメラも同じような技術を導入していて、ゴールドポイントアプリでの決済にFelicaを設定しておけば、リーダー・ライターにかざすだけでポイントが溜まったり、使用ができたりします。
変わった所では、NTTドコモのdポイントカードがローソン限定で、Felicaに対応しています。キャリアが発行しているカードで、Felicaに対応しているのは珍しく、dポイントカードより先発のau WALLETやソフトバンクのTカードは非対応ですので、他にはない特徴といえます。
さて、日本国内の至るところで、利用できるシーンが多いiPhone 7ですが、実は「ソニーの登録商標」でもあるのですよね。独自規格を推し進めるAppleとしては、実現したらかなり珍しい対応になるかもしれません。
Apple Payの日本参入やJR東日本のSuica、iPhone対応化などの話題が報じられている今、iPhoneへのFelica搭載は案外自然とも言えるかもしれませんね。
例年通りなら9月上旬頃の発表が見込まれる新型iPhone、ますます注目です。
