横須賀市は、本日人気ゲーム「Pokémon Go」を通じて、地域理解を深める「ヨコスカGO宣言」を吉田雄人市長名で発表しました。
宣言の内容は、以下の通り。
横須賀市はPokemon GOを通して、市民がトレーナーとして周囲のポケストップを発見し、地域のより深い理解をすすめることを応援します。
また他の地域のトレーナーが横須賀を発見するための 情報提供を促進・交流してまいります。
これまでの Ingress における経験を活かし、ポケストップとなっている史跡や施設の歴史などの周知、啓発活動を行うとともに、店舗などとも協力し、そのゲームの持つ世界観を大切にしながら集客や観光の可能性を模索していくことを宣言します。
横須賀駅前のポケストップ地図をPDFで配布、これ本気だ・・・。
横須賀市では、横須賀駅周辺の京急汐入駅・京急横須賀中央駅・JR横須賀線横須賀駅等の横須賀中心市街地マップを公開し、市街地のポケストップを地図内に表記しています。
因みに、横須賀市のこういった取り組みは初めてではなく、2014年にIngressを活用した事業を開始しています。
また、リアルワールドゲームの「一歩先の楽しみ方」として、
(1)いろいろな場所に訪れ、地域の特性を肌で感じる、
(2)ご当地グルメを堪能する、
(3)強くなるだけでなく、ポケモンに名前をつけたり、面白いAR写真を撮るなどさまざまな楽しみ方をする
といったことも紹介しています。
社会現象を巻き起こし、様々な面で相乗効果を生み出しつつあるPokémon Go。実は、私自身横須賀市の市街地には8年ほど、行ったことがなく、海軍カレーも横浜横須賀道路の横須賀PAでしか食べたことがありません。
私自身、横須賀市市街地を歩き、横須賀文化に触れてみるいい機会だと激しく実感しています。今後、他の自治体も、こういった取り組みを継続的に行い、Pokémon Goのブランドパワーと土地柄にあったタイアップ事業が積極的に行われることに期待しましょう。