「わぁ!人がいっぱいいるよぉ!」「ほんとだぁ・・・」「(はじめてのステージ・・・!)」「今こそ練習の成果を見せるときだぜ!」
「んもう!!」
「絶対大丈夫だよ、がんばろう!」
ついに学園祭での初ライブを目前に控えた4人の軽音部員たち。唯・律・澪は、クラスの出し物に忙しく、練習する暇がなかったが、澪は1人練習を始める。
そして、出し物が終わり、いよいよ桜高軽音部の初ライブが幕を開ける!
澪ちゃんんんんんんんんんん!!!
というわけで、学園祭ということで、ライブはもちろん、様々な形の日常パートも描かれたお話です。
そして、初めてのライブ演奏、けいおんの物語全体としても重要な場面です。1人じゃない軽音部の団結力によって、生み出された奇跡の演奏で、軽音部の初ライブは大拍手で幕引きとなりましたが、澪ちゃん、落ち着いて。(このオチについては、ネタバレになるので深く言及しません。)
ライブ前の緊張するタイミングで笑い合え、緊張をほぐし会える軽音部の仲、皆で頑張った練習の日々の数々、その軌跡がつながった奇跡の回。私にとってけいおんを語る上で忘れられないエピソードです。