今回、紹介する機能は、まず米国から利用可能になり、日本でいつ頃利用可能になるかは投稿日(2016年7月6日)時点では未定です。ご了承ください。
ヘルスケアアプリで、ドナー登録をもっと、簡単に。
本日、Appleは、WWDC 2016で発表したiOS 10のヘルスケアアプリでドナー登録が利用可能になることを正式発表しました。
iOS 10のヘルスケアアプリでドナー登録が利用可能に。・・・ドナーって何?
iOS 8以降のiOSに標準でプリインストールされている、健康情報を管理することができる「ヘルスケア」アプリです。
iPhoneにのみ付属しているのですが、Apple Watchとペアリングして、歩数や心拍計の記録を行うことができます。
さて、ドナー登録に話を向けます。ドナー登録は、iOS 10のヘルスケアアプリから利用可能になり、Donate Life Americaを通じて、National Donate Life Registryに眼や臓器や組織などのデータを直接登録できる仕組みとなっております。
また、AppleのCOO(最高執行責任者)Jeff William氏は、で、下記のようにコメントしています。
Appleの使命は、常に人々の生活に革新をもたらすことで、新しいヘルスケアアプリは、ドナー登録に関する教育・啓蒙活動を提供し、登録がこれまで以上に簡単にすることで、多くの命を救うことが出来る。
骨髄や臓器を簡単に登録することができるようになるiOS 10のヘルスケアアプリ。まずは、米国から利用可能になるとのことですが、人命を助ける為に、特定のアプリやサービスを利用することなく、標準のアプリだけで済むのはとても便利です。
因みに、iOS 10のヘルスケアアプリは、現在リリースされているiOS Beta1では利用できませんので、ご了承ください。