さぁ、Appleはどのようにして我々のように魅せてくれるのでしょうか?日本時間14日深夜2時(13日26時)に迫った基調講演、私の考察と過去情報を元に何が発表されるのか推測しますよ。(アテにならないとか言うな)
iOS 10
ほぼ毎年、WWDCではiOSの新バージョンのプレビューが発表されるので、今回も発表されるのはほぼ確実かと。
正統進化と言った点では、Bluetooth 5.0(近日発表予定) / IEEE802.11adへの対応はほぼ確実と言っても過言ではないですね。
そして、またしても、Siriが意味深な発言をして、「iOSへのダークモード搭載」などが噂されています。今回のiOS10に関しては、噂されている情報が少ない為、小規模なアップデートと言えるでしょう。
OS X 10.12(MacOS 10.12?)
こちらもほぼ確実と言えるでしょう。ここ数年のOS Xは、秋にアップデートが行われていましたので、今年もそれに倣うはずだと思います。
今回のWWDCは、Macbook Pro / Air の刷新があると思います。Macbook Air / Proの大規模なメジャーアップデートは長らく行われておらず、強いて言うならRetinaディスプレイの登場ぐらいで、昨年は感圧タッチ対応トラックパッドの搭載のみのメジャーアップデートに終わっている為です。
iPhone / iPad / Macbook(Early 2015 / Early 2016)では、既に多色展開が行われており、好評を博してますので、多色展開、感圧タッチ対応はほぼ確実として、Thunderbolt3*1搭載でMacbook(Early 2015 / Early 2016)とアクセサリーを共有することができると推測。
そして、Facetime HDカメラと併設され、虹彩認証センサーが搭載され、MicrosoftのWindows Hello*2に対抗し、Surface Bookと真っ向勝負という姿勢だと僕は推測しています。
WatchOS3
今回のWWDCには、、Apple Watchはあくまでメインではなく、新型Apple Watchへの試金石的な機能だと私は考えております。
今回は、プレビュー版としてのみの公開で、順当な性能強化(Android Wear 2.0の追随(アプリのスタンドアロン起動、手書き入力サポート)が行われると考えるべきでしょうね。
さぁ、戦いは次の局面へー今回のWWDCは、新たな時代の三つ巴の戦い!
最後に、まとめです。Android Nの登場、Chrome OSへのAndroidアプリ対応、Windows 10の登場、ユニークな新機能の登場、そして、新たなライバル「Surface Book」の登場など、好敵手たちは、新たな時代への次の1手を着実に投入しています。
今回の記事で、全ての真意を伝えられたとは思っていません。VR、IoT、生体認証、新たなキーワードが紡ぐITの時代の未来に対して、Appleが導き出す答えは一体なんなのか。注目ですね。
ちなみに、今回のWWDCは、例年通りAppleの特設サイトで中継放送されますが、去年のApple Special Event September同様、Windows 10からも、Microsoft Edge経由での視聴が可能ですので、ぜひお楽しみに。