「あれ?どこ行っちゃったの?お父さん・・・!?」「おまたせして申し訳ありません・・・マドマーゼル・・・少々難解な殺人事件の書類に目を透していたものですから・・・。ささ、ソファに腰を降ろして、事情を話す前のたかなかった鼓動をお鎮めください・・・」「はーい・・・」「(また始まったよ・・・)」
「ホントステキな人!うちのお母さんと同じでほっとくなんて気がしれない人!」「あのなぁ・・・」
「風のうわさに聞きました。あの高校生探偵、工藤新一があなたの事務所に出入りしてるって!」
「その美しい女性が毛利婦人!そうですよね、毛利さん!」「そう見えるか?」「違います・・・。」
「人探し」の依頼は大人びた女性からの電話からだった。立て込んでて依頼を拒否する小五郎は、競馬中継に立て込んでいて夢中だったが・・・。
受け入れることになった大人びた女性からの「人探し」の依頼とは、そして毛利探偵事務所との出入りしていた
というわけで、序盤から迷探偵ぶり炸裂の小五郎のおっちゃん。それにも負けずに、ミステリアスな雰囲気炸裂の依頼人と、いつもとは一味違うコナンの事件です。
30年前の写真からの依頼人探しは、コナンの一言から、点と点をつなぎあわせて解決に繋がりそうになっていますが、その先に見えるのは「偽」か「正」か・・・。
ラストのシーンは、コナンのアクションシーンの中でも、かなり迫力ある時代劇のようなシーンですね。