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Google I/O 2016は、会場もいつもと違った。

Android

Google I/O、楽しんでおられますか。

現在2日目の今年のGoogle I/O、今年はAndroid Nのコードネーム募集、Android Wear 2.0、DayDream、Google Homeなど盛り沢山の情報がたくさんあります。

しかし、それらハード面・ソフト面以外に、今年は「Google I/Oの会場が8年ぶりに変更された」という例年とは違った注目点もあります。

今回は、何故Google I/Oの会場が変わったのかについて解説していきたいと思います。

Googleの会社運営の方法が変わった

Computer Keyboard

今年のGoogle I/Oは、Googleの組織運営が大きく変わってから初めてとなるGoogle I/Oとなります。

Googleは、昨年夏(2015年8月10日)に、各事業に注力する為に、Alphabet Incという新たな会社を設置しました。

CEOにはGoogleの共同設立者であり、「ラリー・ペイジ」氏と「セルゲイ・ブリン」氏がCEO及び社長職を努めており、2015年10月2日に再編が開始し、正式にAplhabet社として躍進してきました。

そして、これに伴い、Google本体のCEOも「サンダー・ピチャイ」氏に変更となりました。

android-robot-peek

今回のGoogle I/Oは、Googleの組織運営体制とCEO変更後の初のGoogle I/Oの変更ということもあり、史上初の屋外開催・開催地変更などといったことがあっても不思議ではないです。

因みに、去年2015年までのGoogle I/O開催地は、「モスコーンセンター」で、AppleWWDCもここで開催されており、去年のApple Special Eventのビル・グラハム・シビック・オーディトリウムが近くにあります。

今年の場所

android-marshmallow

さて、前置きが長くなりましたが、ようやく本題の今年のI/Oの開催場所の話に。

今年のGoogle I/Oは、「ショアライン・アフィシアター」で行われました。Googleplex(Google本社)からは600mの場所にあります。

ここのTripadvisorを見る限り、ここはどうやら「コンサート会場」としてよく使われている場所のようです。カンファレンスの場所としては、異質かもしれませんが、オープンさは、十分伝わるかもしれませんね。


CEOが変わり、会社周りも変わった「Google」の年1回のイベント「Google I/O」。例年よりオープンになり、斬新なアイディアは、いかにもGoogleらしいなと思いました。

いよいよ、明日3日間に及んだGoogle I/Oは幕が降ろされます。Google製品とAndroidの未来について語る最高のイベントに改めて、感謝と祝辞の言葉を送りたいと思います。