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数行加えるだけで効果バツグン!HTML5 Rubyを実際に使ってみよう!

効果エフェクト時間タイム・・・。

一見難しそうに見える単語でも、漢字に実際の読み方とは異なるルビをつけることで、わかりやすく表現すると便利ですよね。

http://www.flickr.com/photos/42147041@N06/5383794499

photo by growdigital

しかし、HTMLの世界では、長らくルビをつけることができず、大変不便でした。しかし、2008年にW3Cに草案が発表され、2014年に勧告されたHTMLの最新規格「HTML5」なら大丈夫です。

今回は、知っておくと便利なHTML5 Rubyを紹介したいと思います。

用意するものと構文

今回、用意するのは

テキストエディタWindows標準だとメモ帳、Macだとテキストエディット、本記事では、WindowsMacLinuxでリリースされているマイクロソフト社のVisual Studio Codeを用いて紹介します)

 ・HTML5のデフォルトの構文

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 たったこれだけです!因みに私はこの10行を「HTML5defualt.html」と名前をつけて保存しておいて、すぐに使えるようにしてあります。

コードを書いてみよう

早速ですが、このコードを実際に書いてみましょう。

8行目の<body>と</body>タグの間に<ruby>(○○(ルビをつけたい文字))<rt>(○○ルビを振る文字)</rt></ruby>と記述します。

f:id:wingzone94:20160507194323p:plain

文字ではわかりづらいと思うので、テキストエディタの画面だとこんな感じです。

ルビを振りたい文字(この場合は、磁石)には<ruby>タグを、ルビを振る文字(漢字の上に表示される文字)には、<rt>タグを使い、<ruby>で振りたい文字の後に、<rt>タグを使ってルビを振る文字を記述しましょう。

因みに、<ruby></ruby>のタグのあとに<p>を記述することで、ルビのあとに普通の文書をそのまま書き続けることもできます。

ちなみに、作成し終えた構文は、「(ファイル名).html」と名前をつけて保存しないと、ChromeMicrosoft Edge等のブラウザで正しく表示されないのでご注意ください。


http://www.flickr.com/photos/44124442807@N01/22706649

photo by tonystl

少し文字を加えるだけで、ぐっと数あるHTML5の新しいタグの中でも、シンプルで、使いやすいと思います。

ページがHTML5に対応している時は、使ってみるのも手かもしれませんね。

ほら、例えばこんな風に。

HTT放課後ティータイム

とかね。けいおんで唯ちゃんを見るのが僕の最近の木曜日の楽しみです。けいおんは、NHK BSプレミアムで毎週木曜6時半から好評放送中です!・・・っていうかなんで、いつの間に番宣になってるんだ。