Windows 10のSkypeがもう少し分かりやすくなるかも?
マイクロソフトは、Skype公式ブログを通じて、Windows 10でメッセージングと通話とビデオ通話の3つのアプリに分離した機能を1つのUWP*1アプリに統合する計画があることを正式に発表しました。
Windowsストアアプリ版「Skype」の歴史
Windowsストアアプリ版「Skype」は、Windows 8 / Windows 8.1向けにプリインストールされていました。
Windows 10では、メッセージ・電話・ビデオ通話(ビデオ通話はWindows 10 TH2から)のアプリに分割。しかし、Windowsフィードバックアプリ等では、同じようなアプリが乱立していることから、批判の声が多く上がっています。
この問題を解消する為、Microsoftでは、UWP版Skypeを開発しているとのことです。ルック&フィールが簡素化され、MicrosoftアカウントとSkype IDのリンク、既存機能のサポートももちろん行われます。
UWP版Skypeの品質が一定水準に達するまでは、従来のデスクトップ版Skype(Skype for Windows Desktop)もこれまで提供されるそうですが、何れ置き換えられるとのことです。
因みにWindows 10 Mobile向けのアプリも将来的にUWPアプリになり、統合されるとのことです。
ソース:Skype blog 経由:ITMedia News
*1:UWP…Univer Windows Platformの略称。Windows 8.1 Update 1もしくはWindows 10を搭載した全てのデバイスで動作するアプリのこと