「そりゃー長野県っていったら…上杉謙信と武田信玄が戦った…川中島の戦いだろ!!」
「大親友?初耳ですね…。」「ああ…こっちもそんなつもりはねぇよ!!」
鎌鼬の事件を解決したコナンたち。平次と和葉は、山村のタクシーによって駅まで送られることで、解散となるが、コナン・蘭・小五郎の一行は、長野県観光を始めるが…。
というわけで、もはやコナンでは「お約束」とも言える旅行に行って事件に巻き込まれるお話でした。
秋山刑事は、まさに用意周到とも言えるトリックでしたが、それを上回る大和勘助警部がかっこ良かったですね。
ところで、今回の事件では、長野県の実際の名所を何箇所か回っているので、何個かかいつまんで紹介していきます。写真はないのであしからず。
ここから先、Googleマップの拡大地図を表示をクリックすると、Googleマップが立ち上がります。
また、PC版限定ですが、ルートボタンを押すと、掲載されている場所へのルート検索が可能ですので、併せてご利用ください。
また、原作漫画86・87巻のネタバレを多く含みますので、ネタバレOKな方のみ続きを読むをクリックしてください。
八幡原史跡公園・長野県警
八幡原史跡公園は、コナン一行が最初に訪れた場所で、上杉謙信と武田信玄が戦った川中島古戦場とも言われる場所です。
ちなみに、コナン・蘭・小五郎が見ていて、長野県警の刑事たちと合流することになる銅像は、一騎打ち像と呼ばれています。
第4次川中島合戦(八幡原の戦い)では、武田軍が拠点を置いていた場所でも知られていますね。
続いて、長野県警察本部。コナン・小五郎・蘭や刑事たちが会話していたのもここ。
同じく、長野県を舞台とする死亡の館 赤い壁では、登場しませんでしたので、今回初披露となりますが、なかなか広い…。
コナンによく出てくる警視庁もいつか聖地巡礼してみたいですね。(間違えられなきゃいいけど)
妻女山・長野駅
コナン・由衣警部・諸星警部が車で犯人を突き止めるのに向かった場所です。本編では、細い道しか登場しておらず、私自身は断定できませんでしたが、妻女山への入口と思われる道路まで細かく描写されていましたね。
因みに上信越道*1の更埴JCTも近くにある為、道路から見えるJCTの案内標識もきちんと再現されていましたね。
因みに、妻女山も川中島古戦場跡と同じく、川中島の合戦に縁のある場所です。妻女山は、第4次川中島合戦で、上杉軍が陣を張った地とも言われています。
長野駅は、JR信越本線*2・北陸新幹線*3が発着する長野市中心部の交通の要です。
コナン・蘭・小五郎は、14番線から東京方面へと向かって、東京へと帰ります。(因みに余談ですが、新幹線といえばコナンだと新幹線護送事件という事件もあります。)
因みに、作中に出てくる新幹線は、E2系ですが、現在数がかなり少なくなって来ていますので、撮影される方はお早めに。
コナンにこれだけ、実在の場所が出てくることもないので、いつか聖地巡礼に行きたいと思います。
(因みにこれは余談ですが、いつものアニメコナンの感想記事は、大体300~500文字程度で済ませるのですが、今回はその4倍近い量(原作漫画1冊の感想に近い量の感想)を書いています。