ついに、Continuum日本上陸。トリニティは、自社の公式ブログで、自社のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「Trinity Nuans Neo」のContinnum for Phoneに対して、正式対応をしたことを発表しました。
これに伴い、Trinity Nuans Neoは、日本で正規販売されるWindows 10 Mobile搭載スマートフォンとしては初めてContinnum for Phoneに正式対応するデバイスということになります。
Trinity Nuans Neoのスペック
トリニティのNuans Neoは、以前にも紹介しているのですが、今回の対応で知った方もいらっしゃると思いますので、是非この機会にスペックシートをおさらいしておきましょう。
Socには、Qualcomm Snapdragon 617 MSM8592を採用していて、日本国内では珍しいスペックの高いWindowsスマートフォンです。
そのことが転じて、今までLG G4やNexus5XやLumia 950に搭載されていたQualcom Snapdragon 808またはXperia Z5やHTC One M9やLumia 950 XLに搭載されていたQualcomm Snapdragon810以外のCPUをサポートした初めての端末となっております。
また、トリニティ株式会社からTrinity Nuans Neoが発売されることに伴い、MSDNのサポートページは正式にQualcomm Snapdragon 615プロセッサをサポートすることを明記しています。
物理メモリは、2GB、内蔵ROMは16GB、300万画素カメラではF値2.0のレンズを使用しています。
いよいよ発売されるContinuum対応スマートフォン。Windows 10は、PCとモバイルの連携が今まで以上に大きく強化されているOSで、国内で、Windows 10 の新機能を、実際に手にとって体験できる機会が増えた昨今のスマートフォン市場においても、最も大きなトピックスだと思いました。
ソース:MSDN、Trinity Weblog