ちょっとした間に更新している路線バス乗車記もいよいよ、これで16回目。今年は神奈川県内のみならず他県にも進出できたらなと思っています。
さて、今回紹介するのは2系統です。第9回の9系統以来の横浜市営バスです。
2系統は、大雑把にいうと上大岡駅~みなと赤十字病院のほうが需要が大きい路線です。
上大岡駅~本町4丁目間では、船20、港61と並行しており、これらの便は本町4丁目を浦舟町・磯子方面に右折し、みなと赤十字病院方面に進みます。
港南区・南区から唯一みなと赤十字病院及び横浜湾岸エリアにアクセスできる路線ですので、山下公園や港の見える丘公園に行くのにも便利です。
一方、上大岡駅~港南車庫間では、船05、船20、64、139(詳細は第8回を参照)と並走する主力路線として活躍しています。
ここでは、嘗ては30・53・69・71・203・204と並走していましたが、全てが過去物入り、または神奈中移管になったので、ここの主力は神奈中に譲っています。
この路線の存在意義としては恐らく湾岸エリアへのアクセス、32・79と合わせることで、横浜市中心部へのアクセスの拡充だと思います。
しかも、この路線は、滝頭営業所や本牧営業所ではなく、港南営業所から出庫してくる路線なので、他の営業所の負担を減らせるのがメリットですね。
ただ、本数が1時間に1本程度と少ないので、神奈中横浜と共管にして本数を増やして、121系統みたいに大船か本郷台まで伸ばして欲しいのが本音です。