僕が最近よく読んでいる本なので、レビュー。第5巻は6部構成で6個の章にわかれており、第一章と第三章、終章は話が続いています。
序章 始まりの夜
アニメ:1期#19「打ち止め(ラストオーダー)」
すべての始まり、8月31日深夜の出来事。ちなみにこのへんの出来事は、前半はアニメ禁書1期19話、後半はアニメ禁書2期1話の要素が散りばめられております。てか、上条さん…風呂って…。挿絵のインデックスが可愛いですねー
第1章 とある科学の一方通行 第3章 とある御坂の最終信号 終章 終わりの夜
「あァ?何だこりゃァ―――ってか何だそりゃぁ!?」
アニメ1期#19・20 「打ち止め(ラストオーダー)」、「最終信号(ウイルスコード)」
一方通行と妹達(シスターズ)最終製造計画で製造された打ち止めとのお話。今後のストーリーの中枢を担う打ち止めもここで初登場です。
前半は一方通行と打ち止めとのギャグパートが面白く、後半はシリアスかつ、上に書いた名言がとても心に響いて、いい話だと思います。
それにしても冥土返しさんスゴすぎ!
第2章 とあるお嬢の超電磁砲
「待った―?って言ってんでしょうが無視すんなやこらーっ!」
アニメ1期#18「「偽物(レプリカ)」
上条さんと美琴さんがわけあって、デートをすることになるお話。自分の好物でもある”神話”も出てきましたし、159ページの美琴の挿絵が何より可愛くて良かったと思いますねー。
それにしても…常盤台中学には宿題がないとかウソダウソダ
第4章 とある居候の禁書目録
「くそっ!絶対ぶっ殺してやるあのロリコン誘拐魔!」
アニメ2期#1「8月31日(さいごのひ)」
元々はウェブ連載のものを大幅加筆して、一つの話にしたもの。そのため、1巻でないにも関わらず、登場人物の紹介が目立ちます。ですが、話自体は非常に面白く王道なのですが、挿絵が何よりかっこいいですね!
巻末の鎌池先生のコメントが毎回地味に皮肉ってきていて、面白いです。では、また次巻感想で!