「え?本当?」と疑いたくなるレベルのニュースが飛び込んできました。
ウォール・ストリート・ジャーナル(以下WSJ)は1日、次期iPhoneがiPhone 5から採用してきたLightningではUSB type Cを採用すると報じています。
ここ最近のAppleの動向、AppleはLightning推し?
最近のApple製品は、ほぼ全ての製品にLightningが使われるようになり、Magic Trackpad 2やMagic Keyboard、そしてApple Watchの磁気充電ドックにも使われるようにもなり、いわゆるLightning推しが日に日にましてきているような印象があります。
その一方で、MacbookやMacbook Proでは、USB type Cや互換性のあるThunderbolt3が採用されています。
一般的なAndroidスマートフォンでも、HTCやソニーモバイルコミュニケーションズやLGと言ったメーカーはUSB type Cを採用し始めている為、今回のニュースが本当だとすれば、AndroidとiPhoneでケーブルを共有出来る新たなメリットが生まれることになります。
因みに、USB type Cは裏表関係なく差し込めるリバーシブルな端子であることが特徴的で、USB type C PDと言ったLightningにはない急速充電規格も備えています。(対応するかどうかは別として)
iPhoneのUSB type C採用は、嬉しいのですが、仮にもしがこれ本当だとしたらiPhoneは、5年ぶり3回目のコネクタ変更を迎えることとなります。
今年は、初代のiPhoneが発売されて、ちょうど10年。節目のこの年にAppleがコネクタを変更するかしないかによって、今後のiPhoneの未来が吉と出るか凶と出るかが変わるような気がします。
Firewire、Magsafe、Thunderboltと言った独自規格だらけのApple製品の現状に果たして変化は起きるのでしょうか。
ソース:WSJ